お菓子のご挨拶

上用饅頭 ぬれ燕

「ぬれ燕」は、梅雨の訪れを告げる燕をモチーフにした上生菓子です。
しっとりとした挽き茶色の生地で柳の葉模様を描き、焼きゴテと羊羹の型抜きで燕を表現しました。
口当たり滑らかな小豆こし餡が包まれており、見た目も涼やかで上品な味わいです。
初夏の風情を感じられる、繊細な和菓子です。


練りきり 枇杷

橙色の白ぼかし練りきりで白こし餡を包み、一部に小倉餡をつけて形を整えた上生菓子です。
ハサミ切りで表現された枇杷の果皮は、まるで本物の枇杷のようにみずみずしく、初夏のさわやかさを演出します。
口当たり滑らかな白こし餡と、上品な甘さの小倉餡の組み合わせが絶妙で、見た目も涼やかで上品な味わいです。
初夏の風情を感じられる、繊細な和菓子です。


雪平 清流

雪平生地で白こし餡を包み、焼きゴテで水の流れを繊細に表現した「清流」。
羊羹の型抜きで表現された川魚が、涼しげな水の流れに泳ぐ様子を表現しています。
さらに、みじん粉を散らして山間の草木を表現し、よりリアルな清流の風景を演出しました。
白こし餡の優しい甘さと、涼やかな見た目が、初夏の訪れを感じさせる一品です。


かの子 紫陽花

紫陽花は、梅雨の風物詩である紫陽花を表現した上生菓子です。
うぐいす豆と大納言小豆で形を整え、中餡には白こし餡を使用しています。
薄紅色と薄紫色の練りきりで型抜きした花びらと、錦玉羹で表現した雨露に濡れた紫陽花が、梅雨の情景を鮮やかに演出します。
うぐいす豆と大納言小豆の食感と、白こし餡の優しい甘さが絶妙な味わいです。見た目も涼やかで上品な、初夏の和菓子です。


きんとん 落とし文

挽き茶色と白ぼかしのきんとん餡で、上品な色合いを表現した「きんとん 落とし文」。
中餡には小倉餡を詰め、優しい甘さが口いっぱいに広がります。
黄緑色の練りきりで木の葉を表現し、黄色のみじん粉を散らして、初夏のお茶席に用いられる落とし文を繊細に再現しました。
挽き茶色のきんとん餡と小倉餡の味わい、そして見た目も涼やかな「きんとん 落とし文」は、初夏のお茶席にぴったりです。