お菓子のご挨拶

藤の花(鹿の子)

白こし餡にうぐいす豆と大納言小豆を貼り付けるように形を整え、上面に薄紫色の練りきりを飾り付け、春から初夏のへの季節の移り変わりを象徴する優雅で美しい藤の花を表現しました。


花菖蒲(練りきり)

紫色、白、黄色の三色の練りきりで白こし餡を包み茶巾絞りで形を整え羊羹の葉を飾りました、花びらの色が多彩で5月から6月にかけて見頃を迎える花菖蒲を表現しました。


芍薬(雪平)

淡紅色の雪平生地で白こし餡を包み手作業で形を整え、練りきりのシベを飾りました、初夏の頃華やかで美しく咲きほこる芍薬の花を表現しました。


濡燕(上用饅頭)

上質な山芋をすり下ろしたしっとりとした食感と風味が特徴の上用饅頭になります、中餡は小豆こし餡で焼きごてで線を引き羊羹を飾り春から梅雨へと移り変わる季節を告げる濡燕を表現しました。


山吹(きんとん)

引き茶色、白ぼかしのきんとん餡で中餡は小倉餡になります、しっとりとした食感のきんとん餡をバランス良く盛り付け上面に練りきりの花とみじん粉を飾り5月頃に鮮やかな黄色の花を咲かせる山吹を表現しました。