お菓子のご挨拶

枇杷 (練りきり)

二色の練りきりを用い橙色を淡くぼかし白こし餡を包みました、一部に小倉餡をつけてハサミを使い手作業で成形し、初夏の頃上品な味わいが特徴の枇杷の果実を表現しました。

若鮎 (雪平)

白こし餡を雪平生地で包み手作業で形を整えました、上面に淡雪羹を塗り大納言小豆と羊羹の鮎を飾り、夏の風物詩であり縁起の良い魚として親しまれる若鮎を表現しました。

蛍狩り (上用饅頭)

上質な山芋を用いたしっとりとした食感が特徴の上用饅頭になります、中餡は小豆こし餡で焼きごてで線を引き大納言小豆を飾り6月から7月に見頃を迎える初夏の風物詩である蛍狩りを表現しました。

紫陽花 (鹿の子)

白こし餡にうぐいす豆と大納言小豆をはりつけるように形を整え上面に薄紫色の練りきりの花びらと錦玉羹を飾りました、梅雨の代表的な花として親しまれる色鮮やかな紫陽花の花を表現しました。

露草 (きんとん)

引き茶色と白ぼかしのきんとん餡で中餡は小倉餡です、しっとりとした食感の餡をバランス良く盛り付け上面にみじん粉と錦玉羹を飾り、早朝の朝露に濡れる涼しげな特徴の露草を表現しました。