お菓子のご挨拶

木枯らし(練りきり)

小豆練りきりを朱色でぼかした生地で白こし餡を包み木べらを用い手作業で形を整えました、晩秋から初冬にかけて冬の訪れを知らせる木枯らしを表現しました。


山茶花(雪平)

雪平生地で白こし餡を包み手作業で形を整え練りきりのシベと葉を飾り、花の少ない寒い季節に色鮮やかに咲き誇る山茶花の花を表現しました。


錦秋(羊羹村雨)

朱色と黄色の鮮やかなそぼろ状の村雨生地と半小豆の羊羹で巻物に仕上げました、練りきりの葉を飾り錦のように美しく紅葉する晩秋の野山を表現しました。


夕暮れ(上用饅頭)

上質の山芋をすり下ろしたしっとりとした食感と風味が特徴の上用饅頭になります、中餡は小豆こし餡で焼きごてで線を引き羊羹の赤とんぼを飾り夕焼けが美しい秋の夕暮れを表現しました。


冬支度(鹿の子)

白こし餡に大納言小豆とうぐいす豆を貼り付けるように手作業で形を整えました、上面に紐状の練りきりと葉を飾り氷餅を散らし晩秋から初冬にかけて冬の訪れを表現しました。